大坂のチャーミングな受け答えにWTAが脚光、ファンも絶賛

　テニスの4大大会・全豪オープンを制した大坂なおみ（日清食品）。男女を通じてアジア初となる1位に輝いた新女王が2019年シーズンに報道陣を爆笑に導いた天真爛漫な“ナオミ節”の数々をWTAが特集。海外のテニスファンは爆笑の“珍名言集”に「なんてチャンピオンなの、彼女は」「テニス史上最高のエンターテイナーだ」と絶賛している。

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「オーストラリアでナオミ・オオサカはコート上、そして記者会見場でも輝いた。世界ナンバーワン、オオサカ・ナオミのお気に入りの一言を教えて」

　泣き笑いの絵文字とともにこう特集したのは、WTAの公式ツイッターだった。来週開幕を迎えるカタール・トータル・オープンは背中の故障で欠場することになったが、1月のブリスベン国際、そして、全豪オープンというオーストラリアでの戦いを経て、世界1位の座に輝いた。

　公式ツイッターでは65秒間の動画でカラフルな“ナオミ語録”を紹介している。

「ウィッグをつけるの　ウフフフ」
「私はゴースト。だから、みんな見えないのよ」

　外出時にはトレードマークのカーリーヘアをカツラで隠していたという大坂。自らを「ゴースト」と名乗り、会見に笑いを巻き起こすなど、プレスルームを盛り上げた愉快なやりとりの数々が紹介されていた。すると、海外のテニスファンは天真爛漫な人柄がにじむハイライト動画にツイッター上で称賛の声を上げている。