日米通算170勝の松坂大輔、今も衰えぬ存在感

　米大リーグのドジャースが20日（日本時間21日）に行ったカブスとのオープン戦で、ネット裏から試合を見守った大物日本人に注目が集まった。ただものではない存在感に、日本のファンから「めっちゃ映ってる」「敏腕スカウトにしか見えんわ」とコメントが集まっている。

　この試合、ドジャースは山本由伸投手が先発し1回2/3を投げた。その投球に、ネット裏中央のスタンドから熱い視線を向ける人物がいた。茶色のシャツからのぞく上半身ははちきれそう。大リーグのレッドソックスなどでプレーし、日米通算170勝を挙げた松坂大輔氏だ。

　中継画面でも目立つ存在感に、日本のファンはX上で次々に驚きの声を上げている。

「ほんとだ、松坂大輔さんらしき人が映っておる…」
「後ろの席に松坂大輔おる？」
「バックネット裏にいる人、松坂に似てない？？」
「松坂さんめっちゃ映ってる」
「ネット裏の松坂大輔が気になる」
「ドジャースのオープン戦、すごい松坂大輔っぽい人がネット裏に映ってるな…」
「松坂が敏腕スカウトにしか見えんわ」

　横浜高のエースとして、1998年の甲子園では春夏連覇を達成。プロ入りしても1年目から活躍し「平成の怪物」とよばれた。スターのオーラは時代が変わっても不変のようだ。