2度目のブルペン入り

　米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は18日（日本時間19日）、アリゾナ州グレンデールの球団施設で今キャンプ2度目のブルペン入りした。21球全てストレートを投げ込んだ熱投を背後で見つめていた人物に米ファンは注目している。

　一球毎に状態を確認しながら投げる大谷を背後から見つめる影。真剣な表情で腕組みしながら投球を見守り続けている。サングラスに黒ずくめの服装のこの人物はドジャースで球団GMをつとめるブランドン・ゴメス氏。大谷の獲得にも深く関わった。

　米スポーツメディア「ジ・アスレチック」のドジャース番ファビアン・アルダヤ記者が「ショウヘイ・オオタニが再びブルペン登板」として投稿した動画にもはっきりと映り込んでいる。また同記者が「ショウヘイ・オオタニがスライドステップを使う様子」と記した投稿では、ウィル・アイアトン通訳に話しかけ、大谷の状態を確認しているようだ。

　コメント欄では、大谷の投げっぷりに「彼がドジャースのマウンドに立ってるのが未だに夢みたいだ」「ワインドアップなし？」「最速は何キロ？」と関心が集まる一方で、「ブランドン・ゴメスが、彼の7億ドル（約1014億円＝当時）の投資を観察してる」など、背後の人物に注目する声もあった。