久々の来日で再会

　久しぶりに来日した大横綱が盟友との再会を喜んだ。新横綱に昇進した豊昇龍（立浪）の奉納土俵入りのためにモンゴルから駆けつけた元横綱・朝青龍のドルゴルスレン・ダグワドルジ氏が自身のXを更新。現役時代に同部屋で稽古に励んだ同郷の親方との心温まる2ショット写真を公開。ファンから「この二人の並びは胸熱」「テンション上がる～」といった反響が寄せられている。

　思いがあふれた。ニット帽をかぶり、スーツ姿のダグワドルジ氏と対面したのは、紋付き袴姿の元関脇・朝赤龍の高砂親方。ダグワドルジ氏は高砂親方の左の頬に熱烈なキスをしている。高砂親方は照れた様子ながらも笑顔を浮かべた。

　東京・墨田区石原に移転した高砂部屋の部屋開きに出席したダグワドルジ氏は「おめでとう　ありがとう　高砂親方」とつづって写真を公開。現役時代、1999年初場所の朝青龍の後を追うように朝赤龍も当時の若松部屋に入門し、1年後の2000年初場所で初土俵を踏んだ。後に移籍した高砂部屋でも活躍し、朝青龍の土俵入りでの太刀持ち、露払いを務めるなど、まさに盟友といえる2人。朝赤龍は2017年に日本への帰化が認められ、同年の引退後は日本相撲協会に残り、2020年に高砂部屋を継承した。

　久しぶりの2ショットにファンからは「うぉー！！　ドルジと赤ドルジの再会　アツいね　テンション上がる～！！」「赤と青、柔と剛。この二人の並びは胸熱ですな…」「微笑ましい光景」「朝赤龍めちゃくちゃうれしそう」「激熱　青と赤の共演」「この2人が初日から10日過ぎまで連勝を重ねる激アツ展開とかあったなぁ」「あら可愛い」「ドルジと赤ドルジ」といった感激の声が上がっている。