渋野日向子、ゴルフは「個人競技と思ってない」 ジュニア世代に伝えた「視野を広げること」の大切さ

子どもたちへ「何事も失敗を恐れず、やりたいことは一度やってみる」
イベント後の取材では、当時は「ゴルフよりもソフトボールが楽しかった」と意外な一面も明かした。ゴルフだけでは体のバランスが偏ってしまうことがあるといい、「(ゴルフとは逆の)左バッターだったからバランスを取れた」と身体的なメリットもある。
「何事も失敗を恐れず、やりたいことは一度やってみるのは良いこと。視野を広げることが大事だと思う」
向き不向き、何に楽しさを感じるかは人それぞれ。未来を担う子どもたちへエールを送った。
渋野は米ツアー本格参戦3年目の昨季、6月に全米女子オープンで2位、全米女子プロ選手権で7位に入るなど海外メジャーで上位に入り、2季ぶりの年間シードを獲得した。日米ツアー通算7勝目を挙げた21年10月以来の優勝へ。
「勝ちたい気持ちは年々強まっている。自信を持って1年間戦いたい」。子どもたちの期待も背負い、新たなシーズンに向かう。
(THE ANSWER編集部・山野邊 佳穂 / Kaho Yamanobe)
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