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井上尚弥、「年間最優秀KO賞」受賞に英メディアも賛辞「獰猛な右の直後から…」

ボクシングのワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)バンタム級で準決勝進出を決めたWBA世界王者・井上尚弥(大橋)。10月7日のWBSS初戦で見せた70秒のKO劇が、権威ある米ボクシング専門誌「リング」の「ノックアウト・オブ・ザ・イヤー」に選出された。英メディアも「獰猛な右フックの直後から候補になる運命だった」「ラウンドを期待したファンを困惑させたが、驚きなし」と改めて称賛している。

WBA世界王者・井上尚弥【写真:Getty Images】
WBA世界王者・井上尚弥【写真:Getty Images】

米リング誌の「KO・オブ・ザ・イヤー」選出に「世界中でファンを増やした」

 ボクシングのワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)バンタム級で準決勝進出を決めたWBA世界王者・井上尚弥(大橋)。10月7日のWBSS初戦で見せた70秒のKO劇が、権威ある米ボクシング専門誌「リング」の「ノックアウト・オブ・ザ・イヤー」に選出された。英メディアも「獰猛な右フックの直後から候補になる運命だった」「ラウンドを期待したファンを困惑させたが、驚きなし」と改めて称賛している。

「ボクシングの聖書」と呼ばれる米リング誌で、栄えある「年間最優秀KO賞」を受賞した井上。これを受け、英スポーツ専門メディア「ギブ・ミー・スポーツ」は衝撃の70秒KOを改めて特集している。

 横浜アリーナで行われたWBSSシーズン2の開幕戦。井上は元WBAバンタム級世界スーパー王者のフアン・カルロス・パヤノ(ドミニカ共和国)という難敵と対峙した。しかし、結果は秒殺KOだった。

 記事では「彼はこの戦いを感銘的なスタイルで勝利した。パヤノが残酷な姿でキャンバスに叩きつけられるまで、このファイトはわずか70秒しか続かなかった」と衝撃を振り返っている。

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