宇野昌磨、痛み乗り越える魂のV3に海外最敬礼「けがに屈することはなかった」
フィギュアスケートの全日本選手権は24日、男子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)首位の宇野昌磨(トヨタ自動車)は187.04点をマークし、合計289.10点。シーズンベストを更新し見事に3連覇を達成した。世界選手権(3月・埼玉)の代表にも決定した宇野は、右足首の痛みを抱えながらも執念のスケーティングで気迫の演技を披露。海外メディアも「鮮やかな勝利」「けがとの戦いに屈することはなかった」と続々称賛を送っている。
右足首痛を抱えながら頂点に立った宇野に海外も称賛
フィギュアスケートの全日本選手権は24日、男子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)首位の宇野昌磨(トヨタ自動車)は187.04点をマークし、合計289.10点。シーズンベストを更新し、見事に3連覇を達成した。世界選手権(3月・埼玉)の代表にも決定した宇野は、右足首の痛みを抱えながらも執念のスケーティングで気迫の演技を披露。海外メディアも「鮮やかな勝利」「けがとの戦いに屈することはなかった」と続々称賛を送っている。
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右足首を捻挫しながらも、2位の高橋大輔(関大KFSC)に50点近い差をつけて圧勝した宇野。羽生結弦不在の中でエースとしての強さ、自覚を存分に見せつけた21歳に海外からも拍手が送られている。海外フィギュア専門サイト「ゴールデンスケート」は「ウノが大阪で3年連続のタイトルを奪取」と題し、演技を振り返っている。
「ショウマ・ウノが月曜日に大阪で2018-19の全日本選手権のタイトルを獲得した。彼のフリーでのコンディションが心配されたが、ウノはショートでの大きなリードを保ったまま、鮮やかな勝利を挙げた」
記事ではアクシデントにも負けず、SP1位のリードそのままに鮮やかな勝利を収めた宇野を称賛。「ウノは『天国への階段』に乗せて堂々としたパフォーマンスを披露した。3度の綺麗な4回転をSPでは決めた」とレポートし、3連覇を伝えている。