宇野昌磨が貫録の3連覇達成! 高橋大輔は2位で世界選手権の代表選考対象に
フィギュアスケートの全日本選手権は24日、男子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)首位の宇野昌磨(トヨタ自動車)は187.04点をマークし、合計289.10点。シーズンベストを更新し見事に史上12人目の3連覇を達成した。SP2位の高橋大輔(関大KFSC)が151.10点、合計239.62点で2位。宇野は世界選手権(3月、埼玉)の代表に決定した。高橋も代表選考対象になる。3位は合計236.45点で田中刑事(倉敷芸術科学大)。
全日本選手権男子フリー、宇野が3連覇達成
フィギュアスケートの全日本選手権は24日、男子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)首位の宇野昌磨(トヨタ自動車)は187.04点をマークし、合計289.10点。シーズンベストを更新し見事に史上12人目の3連覇を達成した。SP2位の高橋大輔(関大KFSC)が151.10点、合計239.62点で2位。宇野は世界選手権(3月、埼玉)の代表に決定した。高橋も代表選考対象になる。3位は合計236.45点で田中刑事(倉敷芸術科学大)。
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貫録だった。宇野が「月光」に乗せて気迫で舞った。冒頭の4回転フリップを着氷。続く3回転サルコー、4回転トウループでもやや乱れた。演技後半の4回転トウループからのコンビは見事に完璧に決めた。トリプルアクセルも決め、続くコンビネーションも着氷。最後のトリプルループも降りた。
スピンやステップは高い次元で高得点をマーク。最後は拍手を浴びながらガッツポーズも出た。
右足を痛めたと見られ、前日(23日)の公式練習は欠場。直前の練習でも精彩を欠いていたが、本番で見事に底力を発揮した。
過去に5度全日本を制している高橋は、銀メダルで2012年以来6年ぶりの表彰台。世界選手権の代表選考の俎上に乗ることになったが、今後、国際大会で「ミニマムスコア」と呼ばれる最低技術点を取得する必要がある。
(THE ANSWER編集部)