ロッテ吉井監督の著書「機嫌のいいチームをつくる」発売 組織運営に気づきを「特にビジネスパーソンに向けて伝えたい」
プロ野球・ロッテの吉井理人監督の著書「機嫌のいいチームをつくる」が7月19日に発売された。
吉井監督の経験と洞察に基づく一冊
プロ野球・ロッテの吉井理人監督の著書「機嫌のいいチームをつくる」が7月19日に発売された。
今回は吉井監督による自ら伸びる強い組織=機嫌のいいチームの秘訣を一冊にまとめた内容。吉井監督の豊富な経験と深い洞察に基づいており、現代のビジネスパーソンに必要不可欠な指針となる内容に仕上がっているという。
「心理的安全性」や「主体性を引き出す質問力」など、今日の組織運営に欠かせない要素を野球界の視点から鮮やかに描き出しており、気づきと勇気を与えるものになっている。
吉井監督は球団を通じ「本書は主に監督を引き受けた22年のオフ時点から初めて監督としてシーズンを送った23年の体験をもとにしたものになります。何かを考え実践し失敗し学びさらに考えるという果てしないループから体得した監督としての私なりのあり方を、特にビジネスパーソンに向けて伝えたいという思いで書きました。プロ野球チームとビジネスの組織は似て非なるものではありますが多くの共通点があるのも事実です。組織を率いる立場としてのあり方は非常に近いものがあるのではと考えています。ぜひ読んでいただき、マネージャーとしてのあり方を考える上でのたたき台にしていただけたらと思います」とコメントしている。
320ページで定価は1760円(税込)。吉井監督は5年前に「最高のコーチは、教えない。」を出版。野球ファンのみならずビジネスパーソンに好評となり5万部突破のベストセラーになった。
(THE ANSWER編集部)