パドレスとの開幕第2戦で揃って先発

　米大リーグ・ドジャースの山本由伸投手が21日、韓国・ソウルの高尺スカイドームで行われたパドレスとの開幕第2戦でメジャー初登板初先発し、1回4安打5失点で降板して負け投手となった。マウンドからベンチに戻った山本を大谷翔平投手が励ます場面も。中継に映ったシーンにX上の日本ファンから「このシーンは泣ける」「励ましてくれる人間が近くにいるだけで心強い」などと反響が集まっている。

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　後輩を勇気付けた。初めてメジャー公式戦のマウンドに立った山本は、なかなかストライクを奪えずに苦しんだ。初回に43球を要し、被安打4本で5失点。ベンチに戻り、味方の攻撃中に後方に下がろうとしたところで、待機していた大谷にお尻をポンと叩かれ、励まされた。

　米ポッドキャストメディア「ジョムボーイ・メディア」の番組「トーキン・ベースボール」公式X（旧ツイッター）が動画を公開すると、X上の日本ファンからは「大谷翔平優しすぎる～」「励ましてくれる人間が近くにいるだけで心強い」「WBCのメキシコ戦の大谷さんのよう」「お兄ちゃん的存在になってる」「このシーンは泣ける」「気落ちしてる弟のお尻をポンポンして元気づける兄」「このあとすぐヒット打って反撃開始してんのまじ泣いた」などと感動の声が上がった。

　まさかの大乱調だったが「由伸の凄さはみんな知ってる。こっから！」「由伸信じとるで～活躍してくれ～」などと山本へのエールも寄せられている。