大谷翔平が韓国代表戦に出場

　米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は18日、韓国・高尺スカイドームで韓国代表とのエキシビションに「2番・DH」で出場。妻・真美子さんも客席から観戦する姿が日米で中継された。米実況席まで「彼の妻マミコです」「多くの女性から涙が」と話題にしている。

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　試合前に真美子さんが座席に向かうところでテレビ朝日の生中継に映された。初回に大谷の第1打席が回ってくると、米カリフォルニア州地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」の中継にも登場。実況のジョー・デービス氏は「少し前に映ったのは彼の妻マミコです」と紹介し、こう続けた。

「彼の結婚は、ここでも日本でも米国でも、どこでもビッグニュースでした。しかし、韓国へ向かうフライトで、花嫁の正体が世界とチームに明かされました。ショウヘイがみんなに紹介しました」

　解説のオーレル・ハーシュハイザー氏も「サインを求める数多くの女性から涙が。7億ドルの男が“市場”からいなくなってしまいましたから」とジョークが飛び出した。デービス氏は「ハハハ」と笑い、「ショウヘイは『普通の日本人女性』と表現していましたが、実のところ日本の元プロバスケットボール選手でした」と返した。

　大谷は韓国入り前に妻の画像を初公開。15日には仁川国際空港で大谷の後ろを付き添い、日本はもちろん、米国、韓国でも大きな話題を集めた。他の選手たちも家族を連れて移動している中、一躍脚光を浴びる存在となった。

　ドジャースは20日からパドレスとの開幕2連戦に臨む。