ホワイトソックスのオープン戦で移籍後初出場

　米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は27日（日本時間28日）、米アリゾナ州グレンデールで行われたホワイトソックスとのオープン戦に「2番・DH」で先発出場。第3打席で左翼席へ2ランをかっ飛ばした。新天地初戦での驚きのアーチに、出迎えたフレディ・フリーマン内野手も大喜び。球団公式SNSが写真を公開すると「めちゃくちゃ嬉しそう」「泣いちゃうよ」といった反響が寄せられている。

　最高の笑顔で待ち受けた。ドジャース初戦での本塁打にどよめく球場。ダイヤモンドを悠々と回り、笑みを浮かべながら生還した大谷に対し、続く3番を打つフリーマンは白い歯を見せて笑顔で出迎えた。大谷の体をタッチし、喜びを爆発させた。

　ドジャース球団公式X（旧ツイッター）は「私たちはこれに慣れることができるよ」とつづって2枚の写真を公開すると米ファンからはさまざまなコメントが集まっている。

「フレディ・フリーマン、素晴らしい人だ。尊敬する」
「これは私の新しい待ち受けになるわ」
「フレディがめちゃくちゃ嬉しそう」
「フレディのサポートが大好きだ」
「これ本当なの」
「泣いちゃうよ」

　フリーマンは2020年のMVP。昨季は打率.331、29本塁打、102打点と活躍した。試合後には自身のインスタグラムにこのシーンの写真を投稿。敬礼の絵文字とともに、大谷を称えていた。