地元紙コラムニストが断言

　米大リーグ・ドジャースに新加入した大谷翔平投手。アリゾナ州グレンデールで行われているスプリング・トレーニングには多くのファンが詰めかけ、期待は高まるばかりだ。ロサンゼルス地元紙のコラムニストは、大谷人気はバスケ界のスーパースターを超えていると断言。「彼はワールドワイドだから」と説明している。

【特集】五輪金メダリストの普段の食生活　練習や試合前に特に気を付けることは「食べるタイミングと量」――バドミントン・松友美佐紀選手（W-ANS ACADEMYへ）

　ドジャース入りした大谷の人気はとどまるところを知らない。入団会見では愛犬デコピンの名前を明かし、ファンフェスタではジョーク交じりのやり取りを見せてファンを熱狂させた。まだ開幕前ではあるが日本、海外メディアともに注目が高まるばかりだ。

　地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」のコラムニスト、ビル・プラシュケ氏も大谷人気の高さを実感している一人。米スポーツ専門局「FOXスポーツ」のラジオ番組「ダン・パトリック・ショー」公式YouTubeに出演し「スターのパワーランキングで、オオタニと（NFLの）ハーボーはLAで何位？」と聞かれると「今、オオタニのスターランキングはNo.1だ。だって彼はワールドワイドだから」と答えた。

　スポーツ界で西海岸のスターとして名前が挙がるのは、NBAレイカーズの“キング”レブロン・ジェームズ。プラシュケ氏は「ここではレブロンより上だ。彼（大谷）は絶大だし、グローバルなんだ」と“大谷推し”。ドジャースではまだ公式戦でワンプレーもしていないが、すでにレジェンドたちを超える存在と見られているようだ。