昨季の両リーグMVP、キャンプインを前に何を話した？

　米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は27日（日本時間28日）、全米野球記者協会（BBWAA）のニューヨーク支部が主催する夕食会に出席した。約2分間、英語だけでスピーチを披露し、バッチリ決めた黒のタキシード姿も注目を集めたが、ファンはロナルド・アクーニャJr.外野手（ブレーブス）と何やら話し込む姿に注目。会話の内容を推測、妄想するコメントが多数集まっている。

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　夕食会はエンゼルスでプレーした昨季、ア・リーグの最優秀選手（MVP）に輝いたことで招かれた。タキシードジャケット、蝶ネクタイを含め、全身ブラックのコーディネートで出席。壇上で食事も楽しんだが、その最中にナ・リーグのMVPに輝いたアクーニャJr.と何ごとかを話し込む姿が目撃されている。

　MLB公式サイトの動画コーナー「Cut4」が公式Xでこの“ヒソヒソ話”の場面を写真で披露。「ショウヘイとアクーニャJr.は何を話していると思う？」と米ファンに問いかけると、推測合戦が繰り広げられている。

「アメリカン・リーグのチームと契約してくれればよかったのに、と（アクーニャJr.が）言っているんだろう」
「所得税がいくらかについて」
「プレーオフで会おう！」
「ドジャースに誘っている」
「もちろん、デコピンのこと」
「このパーティーの後にデコイと遊ぶ？」
「『その髪型いいね！』『その三つ編みもいいね！』って話している」
「ロナルド（アクーニャJr.）はショウヘイに、今シーズン、ピッチングをするか尋ねて、ショウヘイがどんな予定か説明している…」
「『君は本当にすごいな』『いや、君こそ』『いや、君こそ』『いや、君こそ』」

　今季は同じリーグで戦うライバルとなる2人。当面はバットでの競演が新たなリーグの売り物となりそうだ。