山本由伸の獲得レースからジャイアンツ脱落…一方で大穴も

　ポスティングシステムを利用しての米大リーグ移籍を目指す山本由伸投手の、新天地決定が近づいているようだ。MLB公式のマーク・フェインサンド記者は複数の情報筋の話として「48時間以内に決断を下す」と自身のX（旧ツイッター）で報じた。

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　同記者のツイートによると「複数の報道が、ジャイアンツがヨシノブ・ヤマモト争奪戦から除外されたと示唆しており、ヤンキース、メッツ、ドジャース、フィリーズ、ブルージェイズ、レッドソックスが残っている」と獲得レースは6球団に絞られたとしている。さらに「複数の情報筋は、ヤマモトが48時間以内に決断する可能性が高いとみている」と、決着は近いとした。

　山本については総額3億ドル（約427億円）を超えるオファーを受けているとの報道もあり、ヤンキースのアーロン・ブーン監督はすでに複数回の面談を行ったと明らかにしている。

　大谷翔平投手が新加入したドジャースやヤンキースが有力候補と目される中、米紙「ニューヨーク・ポスト」のジョン・ヘイマン記者は自身のXで「ヤンキース、ドジャース、メッツが最有力と見られている」とする一方で「ある人はフィリーズがダークホースの可能性があるとした」と、ナ・リーグ東地区の強豪の名前を挙げている。