JLPGA年間表彰式

　日本女子プロゴルフ協会（JLPGA）は20日、都内のホテルで2023年シーズンの年間表彰式を開催し、各部門の受賞者を発表した。今季活躍した選手たちは華やかにドレスアップして出席。今季2勝の青木瀬令奈（リシャール・ミル）は有名ブランドが手がけたオリジナルの着物で登場。自身のインスタグラムに選手との記念写真を多数公開すると、ファンから「こんなに着物を着こなす女子プロゴルファー見たことない」「似合いすぎ」といったコメントが集まっている。

　スター揃いの会場で、ひと際存在感を放った。全体的にブルー基調に見えるツイードの着物に身を包んだ青木。よく見ると薄い紫、グリーン、濃い紫が細かく折り合った生地となっており、エスニックな雰囲気も漂うブルーの帯もマッチしている。会場では吉田優利、菊地絵理香との3ショットや、原英莉花、年間女王の山下美夢有ら洋風なドレスで着飾った選手たちと写真に納まるなど、和と洋のコントラストも楽しめる光景を演出した。

　青木は自身のインスタグラムに写真を公開。今回は昨年同様、キモノアーティスト・石岡すみれさんがデザインを手掛ける着物ブランド「SUMIRE ISHIOKA」のツイード着物を着用したことを紹介し「今回は薄い紫にグリーンや濃い紫が折り合ったお着物でした　帯もとても素敵でエスニックな雰囲気もあり　職人さんのひとつひとつの技術が沢山詰まっていて　この場で着させて頂けてとても光栄でした」と感想を添えると、ファンからもコメントが次々と寄せられた。

「和装似合いすぎます」
「素敵なお着物　そして帯がツボです」
「優勝はせれなブルーのゆり坊！」
「めっちゃステキです」
「着物、板についてますね！」
「今までこんなに着物を着こなす女子プロゴルファー見たことないなあ」
「後ろ姿も艶やかです」
「試合の凛としたお姿もリラックスされた優しい笑顔も美しすぎます」
「セレナちゃん女将さんみたいで最高だね」

　青木は3月のTポイント×ENEOS、11月の大王製紙エリエールレディスを勝って今季2勝。就任2年目となったJLPGAブライトナーとしても、SNSを中心に女子ゴルフの魅力を発信した。