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山本由伸と自分は「勝負にならなかった」 巨人退団助っ人が絶賛した驚異の能力「全てが炸裂する」

米大リーグでは、オリックスからポスティングシステムを利用しての米挑戦を目指している山本由伸投手の新天地や契約に注目が集まっている。マーリンズなどでメジャー通算357試合の出場歴があり、今季は巨人でプレーしたルイス・ブリンソン外野手は「唯一圧倒されたと感じた」とその能力を大絶賛。行き先にも注目しているようだ。

山本由伸【写真:Getty Images】
山本由伸【写真:Getty Images】

今季巨人でプレーしたブリンソン

 米大リーグでは、オリックスからポスティングシステムを利用しての米挑戦を目指している山本由伸投手の新天地や契約に注目が集まっている。マーリンズなどでメジャー通算357試合の出場歴があり、今季は巨人でプレーしたルイス・ブリンソン外野手は「唯一圧倒されたと感じた」とその能力を大絶賛。行き先にも注目しているようだ。


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 米衛星ラジオ「シリウスXM」のMLB専門番組「MLBネットワーク・ラジオ」のX(旧ツイッター)が伝えている。ブリンソンは番組内で山本について「彼がこっち(MLB)に来たら厄介になる、だって明らかに向こう(日本)でもすでにそうだったから。認めたくはないが、私は勝負にならなかった。向こうで唯一圧倒されたと感じた人だ」と驚きをもって語っている。

 6月6日のオリックス戦に「8番・中堅」で先発したブリンソンは、3回の第1打席は124キロのカーブを決め球に3球三振、5回の打席は右飛に倒れた。山本は8回を4安打1失点という快投を見せた。

 打席で実際に見た山本のボールを「彼はキレの良い球を投げるんだ。4つの良い球種を持っていて、その全てでストライクが取れ、全部が決め球となるんだ」と表現。さらに「カーブ、スプリット、カッター、スライダー、そして直球の全てが炸裂する」と続けた。

 山本と、契約を希望する球団の交渉は今後佳境に入るとみられるが、ブリンソンは「契約する球団がどこであっても、それは(山本を獲得できるのは)良いことだ。彼はどうしようもないやつなんだから。本当だよ! 彼は本物だ。来年、彼と対戦するチームや選手には幸運を、と言っておくよ」と力説した。

 ブリンソンは今季巨人で88試合に出場し打率.248、11本塁打。オフに自由契約となり退団している。

(THE ANSWER編集部)





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