JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップで今季終了した国内女子ゴルフ

　今季の国内女子ゴルフは26日に行われたJLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップで全日程を終えた。22歳の山下美夢有（加賀電子）が大会連覇を達成し、1988年のツアー制施行後、史上6人目＆史上最年少で2年連続の年間女王に。今季初勝利を含む2勝を挙げた菅沼菜々（あいおいニッセイ同和損保）は自身のインスタグラムを更新し、感謝の言葉をつづるとともに女子ゴルフの盛り上げ、さらにはオフに「菜々ロス」させないための“約束”も記した。

【注目】“くいこみ”問題やズレ、ムレ、モレの悩みを軽減！　大学生アスリート６人がCW-X「スポーツ専用ショーツ」を試してみました（W-ANS ACADEMYへ）

　最後まで“アイドル”を貫いた。菅沼は今季、待望の初勝利を8月のNEC軽井沢72で挙げ、10月のマスターズGCレディスで2勝目をマーク。獲得賞金も自身初の1億円を突破するなど、大きく躍進した。今季からJLPGAブライトナーにも就任し、SNSを中心に女子ゴルフの魅力も発信。国内女子ゴルフの「顔」としての役割を果たした。

　最終戦を戦い抜き、28日に自身のインスタグラム更新。「みなさま、改めまして2023年シーズン1年間、ご声援本当にありがとうございました」と書き出し、感謝の言葉をつづった。2回の優勝を喜ぶ一方で「メルセデスランキング10位以内に入れなかったことはすごく悔しいです。まだまだです」と年間ポイントを争う「メルセデス・ランキング」で11位にとどまったことに言及した。

　それでも「JLPGAをもっともっと、たくさんの方に知って頂きたいしJLPGAをもっともっと盛り上げていきたいです！」と女子ゴルフのアピールには積極的な姿勢。「来年はもっと強くなって、もっと可愛くなって帰ってくるので、2024年シーズン楽しみにしていてね」とつづり「あっ、そうだ　オフシーズンはオフ菜々投稿をするので、たまに観てね　菜々ロスにならないようにするね」と“アイドル”らしい言葉でファンサービスの充実を誓っていた。