カネロはゴロフキンとの3度目再戦歓迎!? 「人々が望むなら、もう一度戦うだろう」
ボクシングのWBAスーパー、WBC世界ミドル級タイトル戦12回戦(ラスベガス)は15日(日本時間16日)、挑戦者のカネロこと元2階級制覇王者、サウル・アルバレス(メキシコ)が絶対王者ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)に2-0(115-113、115-113、114-114)で判定勝ち。ゴロフキンに初めて土をつけたカネロは、試合後に再戦へ向けて前向きな意向を示している。米メディアが伝えている。
米専門メディアが特集、カネロがゴロフキンとの3度目の対戦に言及
ボクシングのWBAスーパー、WBC世界ミドル級タイトル戦12回戦(ラスベガス)は15日(日本時間16日)、挑戦者のカネロこと元2階級制覇王者、サウル・アルバレス(メキシコ)が絶対王者ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)に2-0(115-113、115-113、114-114)で判定勝ち。ゴロフキンに初めて土をつけたカネロは、試合後に再戦へ向けて前向きな意向を示している。米メディアが伝えている。
1年ぶりに相まみえたゴロフキンとカネロ。しかし、互いに引かず、最終ラウンドまで打ち合った。ジャッジ2人が2ポイント差という僅差の判定で、カネロに軍配があがった。米ボクシング専門メディア「ボクシングニュース24」は「私はゲンナジー・ゴロフキンに3度目の対戦を与えるだろう。我々は再戦する」というカネロの発言をタイトルに記事を展開している。
「サウル・カネロ・アルバレスはゲンナジー・ゴロフキンと3度目の対戦を希望しているようだ。ラスベガスでの土曜日の戦いでは、12ラウンドまでもつれて判定勝ちを収めた。彼のキャリアで50度目の勝利を挙げたWBA、WBCミドル級王者は満足しすぎることはない」
こう伝え、カネロのコメントを紹介。「もし人々が望むのなら、我々はもう一度戦うだろう。再戦することに疑いはない」と3度目の対戦での完全決着に前向きな意向を示しているという。
また記事ではゴロフキン陣営もカネロとの3度目の対戦を拒む理由はないとしている。