オーギュストロダンが優勝

　4日（日本時間5日）に米サンタアニタパーク競馬場で行われたG1・BCターフ（芝2400メートル）は、ディープインパクト産駒のオーギュストロダン（牡3、A・オブライエン）が優勝。同じディープ産駒の日本馬シャフリヤールとのダービー馬対決を制した。

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　ライアン・ムーアに導かれたオーギュストロダンが、父を彷彿とさせる力強い走りを米競馬の祭典でも見せた。道中は中団の後ろを追走し、迎えた4コーナー。インから一気に抜け出した。最後まで先頭を譲らず優勝。5つ目のG1タイトルを獲得した。

　英衛星放送「スカイスポーツ」の競馬専門サイト「アット・ザ・レーシーズ」公式X（旧ツイッター）は「なんというスター！オーギュストロダンがエイダン・オブライエンとライアン・ムーアのためにブリーダーズカップで勝利！」との文面とともに、迫力のレース映像を公開した。

　シャフリヤールとの“ディープ対決”も注目されたレースで、圧巻の走りを見せたオーギュストロダン。海外ファンからは「アメージング」「アンビリーバブルな騎乗と馬だ」「言葉が出ない!!」「繰り返し繰り返し見てしまうレースの一つだ」「ファンタスティック」「グレートな馬だ」などと興奮の声が上がっていた。

　さらに「神騎乗」「今まで見てきた中で最高の騎乗の一つ。ライアンは天才だよ」「ムーアの見事な騎乗、ロダンの素晴らしい走り。ブリーダーズカップの彼はどれだけドキドキさせてくれるんだろう！」「ライアン・ムーアがまた偉大なレースをした。彼はノッてる」と、ムーア騎手の手綱さばきにも驚きと称賛の言葉が寄せられている。