パリ五輪予選兼ワールドカップで五輪出場権獲得

　バレーボール男子の日本代表は8日まで東京・代々木第一体育館で行われたパリ五輪予選兼ワールドカップ（W杯）のプールBで米国に次ぐ2位となり、来年のパリ五輪出場権を獲得した。日本バレーボール協会は大会期間中の舞台裏を追った動画を公開。日本が誇るリベロ、山本智大と小川智大の“W智大”がセルビア戦後にお互いを褒め合う様子を伝えると、ファンから「雰囲気良すぎて微笑ましい」「見て思わず笑顔になってしまう」といった声が上がっている。

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　初戦のフィンランド戦を辛勝、2戦目のエジプト戦で黒星を喫し、序盤で崖っぷちに追い込まれた日本男子バレー。そこから挽回し、5戦目のセルビア戦（6日）のストレート勝ちで五輪出場権獲得に“王手”をかけた。日本代表の舞台裏を追った日本バレーボール協会のYouTube公式動画チャンネル「Channel JVA」は山本と小川の“リベロズ”が試合の感想を語る姿に迫った。

　まず小川が「序盤でアウトサイドのボール2本拾った時点で流れ持ってきてくれましたね」と山本のスーパープレーを真顔で絶賛。すると山本は「僕、なんで拾えるかっていうと、いつも小川の映像を……」と切り出した。小川が「だるいって」と話を遮ろうとしたが、山本は「練習でも映像でも見てるんで。Vリーグ中もずっと見てるんで。僕、1番だと思ってないんで、本当に大好きです」と話した。これには小川も「マジ、最高のプレーです」と言いながら、山本の顔に手をあててじゃれ合った。

　これにはファンもほっこり。「お互い褒めあってるリベロズ見て思わず笑顔になってしまう」「お互い高めあえるリベロ最高！」「リベロ2人の雰囲気良すぎて微笑ましい」「小川さんのスーパーレシーブいっぱいみれてうれしかったです」「リベロズ仲良すぎ」「リベロのお2人ずっと一緒にいるなーと思っていたのですがやっぱり支え合っていたんですね」「日本の守護神って本当に素晴らしいです」「小川さんと山本さんのリベロズ絡み好きすぎます」といった反響が寄せられている。