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井岡一翔、復帰戦相手は不気味に意気込む 「自分はいつも噛ませ犬扱いだけど…」

ボクシング元3階級王者の井岡一翔(SANKYO)が8日(日本時間9日)にスーパーフライ級での米国デビュー戦を迎える。7日(同8日)は米ロサンゼルスで計量に臨み、51.9キロで一発クリア。対戦相手のWBO同級3位のマックウィリアムズ・アローヨ(プエルトリコ)は「アンダードッグ扱いされているが、ベストを尽くすよ」と不気味に闘志を燃やしている。米紙が伝えている。

スーパーフライ級での米国デビュー戦に臨む井岡一翔【写真:AP】
スーパーフライ級での米国デビュー戦に臨む井岡一翔【写真:AP】

井岡の504日ぶり復帰戦を米紙が特集

 ボクシング元3階級王者の井岡一翔(SANKYO)が8日(日本時間9日)にスーパーフライ級での米国デビュー戦を迎える。7日(同8日)は米ロサンゼルスで計量に臨み、51.9キロで一発クリア。対戦相手のWBO同級3位のマックウィリアムズ・アローヨ(プエルトリコ)は「アンダードッグ扱いされているが、ベストを尽くすよ」と不気味に闘志を燃やしている。米紙が伝えている。


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 いよいよ復帰を迎える。現在WBAの同級2位にランク付けされている井岡。スーパーフライ級の強豪を集めたイベント「Superfly3」の一戦として、アローヨと対戦する。勝てば同級での4階級制覇も見えてくる一戦。だが、アローヨは強敵だ。

 アマチュア時代に世界選手権金メダルの実績を誇り、プロデビュー後は17勝(14KO)3敗。今年2月に行われた「Superfly2」では、元WBC同級王者のカルロス・クアドラス(メキシコ)に判定勝ち。大きなタイトルこそ手にしていないが、世界王者級の実力を秘めているとされる。

 米紙「ロサンゼルスタイムズ」は「スーパーフライシリーズが世界王者、カズト・イオカを引退から呼び戻し」と題してこの対戦を特集している。

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