パリ五輪予選兼ワールドカップ

　バレーボール男子のパリ五輪予選兼ワールドカップ（W杯）は4日、東京・代々木第一体育館で世界ランク5位の日本が同15位トルコと対戦。3-0（25-15、25-20、25-19）でストレート勝ちした。前日のチュニジア戦では、人気俳優も現地で観戦。応援風景を収めた写真とともに、「やっぱバレーボール最高だっ!!」などと感想を綴った。ファンからは「真剣さが伝わってくるよー」「現地羨ましすぎます!!」といった声が寄せられた。

【注目】“くいこみ”問題やズレ、ムレ、モレの悩みを軽減！　大学生アスリート６人がCW-X「スポーツ専用ショーツ」を試してみました（W-ANS ACADEMYへ）

　応援バルーンを両手に持って、スタンドから声援を送った。自身のX（旧ツイッター）に「“バレーボール　パリ五輪男子予選東京大会　日本vsチュニジア”観戦してきましたっ！」と投稿したのは人気俳優の須賀健太さん。2015年には人気バレー漫画「ハイキュー!!」の舞台化作品に主人公・日向翔陽役として出演。今年8月には演出家として、劇団「ハイキュー!!」を新たに立ち上げることが発表された。

　須賀さんは「やっぱバレーボール最高だっ!!　ハイキュー!!と関われてから、“ボールを託す意志”とか戦術的な駆け引きが少しずつ見えるようになってきて、奥深さや“強い＝自由”が見えてきて面白いっ！」とバレーボール愛溢れる感想を綴った。

　添えられた4枚の写真の中には真剣な眼差しの自身を下から自撮りした1枚も。ファンからは「したからアングルに真剣さが伝わってくるよー」「現地羨ましすぎます!!　こんなに楽しくバレー見られるようになったのはハイキューのおかげだなぁとしみじみ思います」「日向翔陽を、ハイキューを、そしてバレーボールを愛してくれてありがとう。本当に須賀健太くんが初代日向翔陽で良かったと思ってます」といったコメントが集まった。

　須賀さんが見届けたチュニジア戦は3-0（25-14、25-16、25-15）で日本が今大会初のストレート勝ちを収め、トルコ戦も勢い乗って勝利。今大会は8チーム中上位2チームにパリ五輪の出場権が与えられ、3勝1敗の日本は負けられない戦いが続く。