負けられないチュニジア戦で見せた表情が話題

　バレーボール男子のパリ五輪予選兼ワールドカップ（W杯）は3日、東京・代々木第一体育館で世界ランク5位の日本が同19位チュニジアと対戦。3-0（25-14、25-16、25-15）のストレート勝ちを収め、大会通算2勝1敗とした。高橋藍は石川祐希と並ぶチーム最多タイの13得点をマークしたが、海外メディアが試合中に撮影された1枚の写真を投稿すると、ネット上で「いい写真」「最高にかわいい一枚」など反響を呼んでいる。

　両手を広げた高橋がチームメートと歓喜を共有するように、弾けるような笑顔を見せている。第2戦でエジプトにまさかの敗戦を喫して臨んだ、絶対に負けられない第3戦。この日チーム最多タイの13得点をマークするなど、高橋は「魔の第3セット」を乗り越えての3-0ストレート勝ちに大きく貢献した。

　スイスのバレーボール専門メディア「バレーボール・ワールド」は、「このスマイルを見て！　日本の次の対戦相手はトルコ、セルビア、スロベニア、アメリカだ。2024年パリ・オリンピックに向け、直接予選突破の可能性を残すためには全勝しなければならない」とつづり、会心の笑顔を見せた高橋の画像を投稿すると、海外ファンから歓喜のコメントが寄せられた。

「ゴージャス！」
「ラン、大好き！」
「おめでとう！」
「リュージン・ニッポンを信じている！レッツゴー！」
「次の4試合は簡単ではない」

　また、ネット上の日本人ファンも快勝を導いた高橋の笑顔に反応。「いい写真」「最高にかわいい一枚」などの声が上がっている。