23日のセルタ戦での会場入り

　海外サッカー、スペイン1部リーガ・エスパニョーラのバルセロナに所属するフランス代表選手が着ていた「日本代表コレクション」が話題になっている。意外すぎる組み合わせに、海外ファンは称賛。「完璧なセンス」「日本のファンベースが増えるぞ」といった反響が寄せられている。

　違和感なく着こなした。バルサDFジュール・クンデはジーンズに合わせて緑とピンクのウェアを着て会場入り。胸にはアディダスのロゴと日本サッカー協会（JFA）のエンブレムがプリントされている。これは日本人ファッションデザイナーのNIGO氏がデザインした「日本代表スペシャルコレクション」。和菓子の桜餅をモチーフにしたウェアで、胸の「22」は昨年のカタール・ワールドカップ（W杯）の開催年を表している。日本ファンの間でも好評を博している逸品をさらにカスタムして着用しているようだ。

　米スポーツ専門局「ESPN」のサッカー専門X（旧ツイッター）は「ジュール・クンデがカスタマイズされた日本のシャツを着てバルサの最新の試合に到着した」とつづり、23日のリーグ戦・セルタ戦の会場入りの際のファッションを公開。海外ファンからはさまざまな反応が寄せられている。

「彼はとてもいいファッションセンスをしている」
「日本がドイツを圧倒していることに敬意を表している」
「完璧なファッションセンス」
「いつも最高の服装」
「これはとてもキュートだ。これで日本のファンベースが増えるぞ」
「日本へのサポートを示すクールなやり方」
「これは熱い」
「彼のスタイルのセンス大好き」
「なんて美しいシャツだ」

　自身のインスタグラムでもこれまでさまざまなコーディネートで会場入りする写真を掲載しているクンデ。日本代表のウェアもファッショニスタのお眼鏡にかなったようだ。