負傷者リスト入りも…試合中のベンチに登場

　エンゼルスの大谷翔平投手は16日（日本時間17日）に負傷者リスト（IL）入りが発表され、今季のプレーを終えた。ただ17日（同18日）に本拠地で行われたタイガース戦でベンチに2日連続で姿を見せると、スタンドは騒然。地元放送局「バリースポーツ・ウエスト」で解説を務めるマーク・グビザ氏も思わずスマートフォンを向け、シャッターを切るほどだった。

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　大谷はIL入りしてからも2日連続でエンゼルスのベンチに姿を見せ、チームメートにアドバイスを送る光景も。赤いパーカー姿の大谷には無数のスマートフォンが向けられ、英語で「ダンナより愛してる」とデザインされたメッセージうちわもあった。そんな中、グビザ氏がベンチ上から声をかけると、大谷は手を上げて応える場面も。写真を撮っていたグビザ氏は嬉しそうにガッツポーズを見せた。

　この異様な光景を、グビザ氏は自身のX（旧ツイッター）に「ユニコーンとカメラ　スゴイ！」と題して動画で公開。米ファンからもさまざまなコメントが集まった。

「笑笑『ダンナよりもショウヘイの方が好き』というのは面白いし、共感できるー！」
「『旦那よりもショウヘイの方が好き』のサインはクレイジーだな」
「大観衆の中でのショウヘイ・オオタニと（グビザ氏の）の交流は微笑ましくて、見ていて楽しかった」
「グビ、よくやった！」

　このオフにはFAとなる大谷。貴重な姿を思い出として残そうと、ファンたちも必死なようだ。