Rマドリード戦で大活躍…元ドイツ代表の意表を突くプレーで話題

　サッカーのスペイン1部、リーガ・エスパニョーラは17日（日本時間18日）に第5節を行い、レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英は古巣のレアル・マドリード戦に先発出場。先制ゴールを演出するなど存在感を見せた。さらに元ドイツ代表MFのトニ・クロースの股の間を抜く意表を突いたパスには「メッシっぽい」「レジェンド相手に容赦ない」と海外ファンからの賛辞が集まった。

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　前半終了間際、相手2人に詰められた久保が選択したのは、クロースの股下だった。左足での柔らかいボールタッチから絶妙なタイミングでボールを前へ。見事に股抜きに成功し、抜かれそうになったクロースは体を張ってファウルするしかなかった。

　元ドイツ代表の名手をも翻弄したこのプレーを、ラ・リーガの英語版公式X（ツイッター）が動画で公開すると、海外ファンからの賛辞が殺到。「クボがレジェンド相手に容赦ない」「クボが彼らを支配している」「彼はエリート選手に成長している」「恥ずかしい」「我々の息子を取り戻さないと！」「タケ・クボを止めて！」などと書き込まれていた。

　試合はソシエダが1点リードで折り返したものの、後半1分に同点とされると同15分には逆転を許し、1-2で敗戦。それでも久保が古巣に与えた驚きは一向に衰えない様子だ。