21日のレッドソックス戦に敗れ1995年8月以来の8連敗

　米大リーグで、ア・リーグ東地区の最下位に沈んでいるヤンキースは20日（日本時間21日）のレッドソックス戦に5-6で敗れ、1995年8月以来28年ぶりの8連敗を喫した。米ファンのフラストレーションも最高潮に達しているようで「酷いな」「これは恥ずかしいよ」「こんなプレーで何百万ドルももらってるなんて信じられない」との言葉が集まっている。

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　米国のポッドキャストメディア「ジョムボーイ・メディア」の番組「トーキン・ベースボール」が公式X（旧ツイッター）でやり玉に上げているのは、7連敗目となった19日（同20日）のレッドソックス戦の4回にあった送りバント失敗だ。

　先頭のスタントンが四球で歩き無死一塁、ここでカイナーファレファのバントは捕手前への小フライとなり、ボールは一塁に転送。一塁走者は戻るそぶりを見せる間もなく併殺となっている。

「ヤンキースは悪い野球をしている」と紹介されるほどのプレーには「本当に」と同意する声が多数寄せられた。現在借金4で、地区首位のオリオールズからは17ゲーム差、プレーオフのワイルドカード争いでも9ゲーム差と大きく出遅れている名門は、どこに行こうとしているのか。