19日に放った43号満塁弾のスイング…専門家が驚くほどの破壊力

　エンゼルスの大谷翔平投手の“怪物スイング”に、米国の専門家が驚きの声を上げている。「昨夜の大谷のスイングは完全にばかげている」という言葉で、18日（日本時間19日）に行われたレイズ戦の2回、43号満塁弾を放ったスイングを称賛している。

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　日本でも名前が広まりつつある米国の練習施設「ドライブライン」の創設者、カイル・ボディ氏が自身のX（旧ツイッター）に動画をアップしたもの。大谷は内角高め、89.9マイル（約144.7キロ）のカットボールを、上体が反り返るような凄まじいスイングで捉えている。ボディ氏は「ただただ無礼で、パワフルで、暴力的なスイングだ。すばらしい」との言葉で称えた。

　米ファンからも「速くなってるように見える。本当に信じられない」「これはすごすぎ」「見るのが楽しいよ」と驚きのコメントが殺到。さらに「これは何百万回でも見られるな」との声まであった。今オフにはFAとなる大谷を「6000万ドル（約87億円）の男」という言葉で表現する者もいた。