米国の分析家が指摘

　米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は今季ここまで両リーグ最多の39本塁打をマーク。投げても9勝を挙げ、二刀流の大活躍で現時点のMVP最有力となっている。投打に歴史的な活躍を見せる今季、大谷だからこそ考えられる“ダブル三冠王”の可能性を米国の分析家が指摘。「これは本当にばかげている」「ショウヘイは神」などと米ファンも驚きの声を上げている。

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　史上初の記録を連発している大谷。究極の“ダブル三冠王”の可能性を指摘したのは、米国の著名な投球分析家、ロブ・フリードマン氏だった。ツイッターに「ショウヘイのダブル三冠王を見てみよう」と記し、大谷の現時点の投打のリーグ順位をつづった。

【打撃】
本塁打　1位
打点　2位
打率　6位（投稿時点では7位）

【投球】
奪三振　3位
勝利　6位タイ
防御率　11位

　本塁打はリーグ2位に10本差をつけてぶっちぎりの1位。81打点は2位、打率.302はリーグ6位だ。さらにピッチングでも奪三振156が3位、9勝が6位タイ、防御率3.43が11位となっている。

　ここから巻き返してリーグトップになるには難しい項目もあるが、大谷だからこんな夢も見られるというフリードマン氏の投稿。米ファンからは「伝説的だ」「本当に信じられない」「クレイジーだ」「これは本当にばかげていて、大好きだ」「ゲームでもこんなことできないよ」「MLBには間違いなくこの世代で最も偉大なアスリートがいる」「このランキングは信じられない。ショウヘイは神だ」などと注目を浴びていた。