本拠地アストロズ戦で2日連続の本塁打

　米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は16日（日本時間17日）の本拠地アストロズ戦に「2番・DH」で出場し、2点ビハインドの9回に中越えの34号ソロを放った。前日の試合の9回にも追撃の33号ソロを放っているが、シチュエーションや着弾地点など類似点が多く、ツイッター上の日本人ファンは「デジャブか」「昨日と同じとこに叩き込んで草」などと注目。しかし、反撃及ばず敗れたことで「結果だけが違った」など落胆が広がった。

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　リプレーを見ているようだった。7-9と2点ビハインドで迎えた9回1死。大谷はアストロズ4番手メイトンの初球、真ん中やや高めのストレートをはじき返した。打球はグングン伸び、センター左の看板を越える34号ソロ。1点差に迫る反撃の一打にスタジアムのエンゼルスファンは総立ちとなった。

　前日も3点ビハインドの9回に先頭打者で33号を放った大谷。34号の着弾地点やシチュエーションが似ており、ツイッター上の日本人ファンからは「まるでデジャブを見ているかのような展開」「デジャブかと思った」「昨日と同じとこに叩き込んでて草」「昨日の映像かと思った」「同じ場所だな」「ここで同じホームラン打つか？」「大谷さん、同じような場所にホームラン打つから日米の時差も相まって昨日打った話なのか今朝の話なのかよくわからなくなる」といった声が上がった。

　前日は大谷の33号で弾みがつき、9回に追いついて延長10回にサヨナラ勝ちしたエンゼルス。しかし、この日は反撃及ばず8-9と惜敗したとあって「結果だけが違った」「なおエだった」「同じ展開を期待したけど惜しかった」など残念がる声も集まっていた。