フィリピンの女子バレー界スーパースターが感激

　バレーボールのネーションズリーグ（NL）はフィリピン・マニラで1次リーグが行われている。日本代表はフィリピン地元ファンから人気を集めているが、母国の女子バレー界のスーパースターも虜にしていたようだ。地元紙が画像付きで「ファンと同じようにラン・タカハシとユウジ・ニシダら日本代表に熱狂した」とレポートしている。

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　フィリピン地元紙「マニラ・タイムズ」は「バルデスはタカハシとニシダの熱狂的なファン」の見出しで記事を掲載。バルデスが西田有志、高橋藍と記念撮影した画像付きで報じた。3人は笑顔でパシャリ。記事ではこう続けられている。

「普段はファンにサインをしたり、ファンと写真を撮ったりする立場であるフィリピンのバレーボールスーパースターであるアリッサ・バルデスだが、3日にアジアアリーナのモールで行われたVNLファン・デーには、たくさんのファンと同じようにラン・タカハシとユウジ・ニシダら日本代表に熱狂した」

　30歳のバルデスはフィリピンリーグ「プレミア・バレーボール・リーグ」で3度MVPを受賞した実力者。タイや台湾でもプレー経験があり、代表では2008年から活動している。記事では「熱狂モードなのはバルデスだけではなく、チームメイトであるリサ・サトウやセド・ドミンゴ、さらにフィリピン男子チームのジャオ・ウマンダルとスティーブ・ロッターなども加わっている」と説明し、話題を集めている。

　フィリピンでの日本人気は昨年からのようで「タカハシら日本代表は昨年のネーションズリーグでフィリピンのバレーファンの人気を集め始めた」という。「巧みなバレー技術と彼らのルックスは、特に女性ファンにとって完璧なコンビネーションだ」と人気の理由を分析していた。