「こんなものは今まで見たことない」

　米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は29日（日本時間30日）、本拠地ホワイトソックス戦に「3番・指名打者」で先発出場し、9回の第5打席で中越えへ2試合ぶり29号2ランを放った。2021年6月に自身が記録した13本を更新する月間14発で、球団の月間最多記録となった。これで年間56発ペースに到達。3年連続30本に王手をかけたが、目下の活躍ぶりについてマイク・トラウト外野手も絶賛した。

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　大谷はホワイトソックス戦の今シリーズは4戦4発で月間14発。27日（同28日）は1試合2発で投げても7回途中1失点で7勝目を挙げ、勢いが止まらない。米スポーツメディア「ザ・スポーティング・トリビューン」公式ツイッターは大谷について語ったトラウトのコメントを紹介。「こんなものは今まで見たことないと思う」と語り、「最前列で見ているけど、彼のやっていることは本当にスペシャルだよ」と手放しで絶賛したという。

　もはやメジャーを代表するスターであるトラウトも驚くしかない大谷の絶好調ぶりだ。