レイカーズ移籍後初のダブルダブルを達成

　米プロバスケットボール（NBA）のレイカーズ・八村塁は2日（日本時間3日）に行われた敵地ロケッツ戦で20得点、12リバウンド、3ブロック、1アシストを記録。今季2度目のダブルダブルの活躍で134-109の勝利に貢献した。米記者は「レイカーズで見せた最高のハチムラ」と絶賛。“キング”レブロン・ジェームズも「一線級のブロック」と称えたプレーはNBA公式が選ぶ「今夜のトップ10プレー」で3位に選出された。

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　アグレッシブに走り回った。八村はベンチスタートながら24分57秒に出場。フィールドゴールを14本中10本成功させるなど20得点、リバウンドも12本記録し、今季2度目、レイカーズに移籍後は初のダブルダブルを達成した。ブロックも3本決め、そのうちの1本はNBA公式がYouTubeで公開した「今夜のトップ10プレー」の3位に選出された。

　レイカーズ戦を中継する放送局「スペクトラム・スポーツネット」公式ツイッターは試合後の同僚レブロン・ジェームズのコメントを紹介。「ゲームボールは間違いなくルイのものだ。彼は攻撃だけではなく、守備でもフロア中を駆け回った。一線級のブロックもいくつか決めてくれた」と攻守にわたる活躍を称えた。

　地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」のレイカーズ番ダン・ウォイケ記者はツイッターで「これはレイカーズの一員として最高のハチムラだ」と絶賛。米スポーツ専門局「FOXスポーツ」のクリスチャン・リバス記者も「ルイ・ハチムラのレイカーズだ」と投稿し、チームを牽引する働きを称賛した。

　ロサンゼルス・タイムズは八村に関するダービン・ハムHCのコメントを掲載。「攻守両方でフィジカルの存在感を見せた。3つの全てのレベル（ゴール下、ミッドレンジ、3ポイント）で得点できる能力、タイプの異なる選手をガードできる能力は非常に大きい。我々にとって非常に大きな強みだ」と激しいプレーオフ争いを繰り広げるチームにとって重要な存在であると強調した。