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佐々木朗希はMLBでも「先発1番手」 米記者がWBCで活躍予感「ネットを騒然とさせる」

野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)がいよいよ8日に開幕する。米国では、豪華メジャーリーガーの競演はもちろん、大リーグ(MLB)以外の舞台でプレーする“隠れたタレント”にも注目が集まっている。米専門誌は日本代表のロッテ・佐々木朗希投手を絶賛。「ネットを騒然とさせるようなことをしてくれる予感がする」と世界を驚かす活躍を予見した。

WBC日本代表の佐々木朗希【写真:Getty Images】
WBC日本代表の佐々木朗希【写真:Getty Images】

米専門誌記者「ここ10年、世界中で最高級の有望株」

 野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)がいよいよ8日に開幕する。米国では、豪華メジャーリーガーの競演はもちろん、大リーグ(MLB)以外の舞台でプレーする“隠れたタレント”にも注目が集まっている。米専門誌は日本代表のロッテ・佐々木朗希投手を絶賛。「ネットを騒然とさせるようなことをしてくれる予感がする」と世界を驚かす活躍を予見した。


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 日本の若きエースに熱視線が注がれている。米専門誌「ベースボール・アメリカ」は、JJ・クーパー記者とカイル・グレイサー記者がWBCについて対談するポッドキャスト番組を公開。グレイサー記者は「ロウキ・ササキが幅広い米国のファンにお披露目される時の、世界のリアクションがとても楽しみだ」と21歳の右腕に期待を寄せた。

 パドレス・ダルビッシュ有投手、エンゼルス・大谷翔平投手を「メジャー最高級の投手」と絶賛したグレイサー記者。佐々木、オリックス・山本由伸投手が並ぶ日本の先発投手陣を「ワールドシリーズレベルのローテ」と評し、「どこが相手だろうと支配的に抑えられる」と太鼓判を押した。

 その中でも特筆したのが佐々木だった。「日本の新たな天才投手であるロウキ・ササキ、昨年52者連続でアウトを奪った21歳で、速球は100マイルに達し、スプリットは無様な空振りを誘う。スライダーも優れていて、そして制球も素晴らしい」と称賛の言葉が続く。

 さらに、もしMLBドラフトの対象になったら、と仮定。「今年のドラフトにかかれば、間違いなく全体1位指名を受けるし、ここ10年を遡っても、ほとんどの年で1位になるだろう。ここ10年、世界のあらゆるところから来た投手の中でも最高級の有望株だ」といかに稀有な才能であるかを説いた。

「怪我さえしなければ、彼が米国に来れば先発1番手になるだろうと球界中のスカウトが予測している」とMLBでもエース級の逸材だとし、「ロウキ・ササキやヨシノブ・ヤマモトが幅広い米国のファンにお披露目されるときの、世界のリアクションがとても楽しみだ。特にササキはインターネットを騒然とさせるようなことをしてくれる予感がする。ああ、彼はそれぐらい素晴らしいんだ」と待ちきれないように語った。

(THE ANSWER編集部)




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