韓国メディアが最近の活躍を報道

　海外サッカー、英1部プレミアリーグのブライトンで大活躍する日本代表MF三笘薫に対し、韓国メディアも絶賛している。スーパープレーの連続で強豪を撃破した最近の大ブレークは欧州以外にも轟いたようだ。韓国のネットメディア「InterFootball」は「果てしなく成長するミトマに対する賛辞が続いている」と記事を掲載した。

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　1月に三笘がプレミアリーグで大活躍したことを受け、同メディアは現在に至るまでの経緯を紹介。シーズン序盤の状況についてこう記している。

「シーズン序盤、ミトマは主力選手ではなかった。グレアム・ポッター監督がいた時、ミトマは左ウィングと左ウィングバックで交互に出るジョーカー的な選手だった。ロイヤル・ユニオン（・サン＝シロワーズ）で経験を積んできたが、まだEPLでは適応のための時間が必要だという判断に見えた。ミトマはジョーカーとして出場し、大きな印象を残した。相手が疲れている時に投入され、猛威を振るい、皆を驚かせた」

　だが、ポッター前監督の退任後に「とてつもないドリブルの実力で界隈を揺るがした」と変貌ぶりを指摘。「ブライトンはミトマがいたため、トロサールの件にも大きな後遺症は負わずに済んだ。トロサールをアーセナルに送った後も、自信を持ち続けられた理由の一つだった」と続けた。

　その後の三笘の活躍も紹介した上で「リーグでも見せてくれたビッグクラブキラーの面貌をFAカップへ受け継いできたのだ」と称賛。「果てしなく成長するミトマに対する賛辞が続いている。冬の移籍市場で、アーセナルと繋がるなどビッグクラブもミトマを注視している様子だ。今の流れが続けば、夏に注目株として浮上する可能性が高い」と展望している。