FAカップ3回戦の開始17秒でのハプニング

　海外サッカー、イングランドFAカップ3回戦の再試合となった17日のウルヴァーハンプトンとリバプールの一戦でまさかの事態が起こった。試合開始直後、プレー中に突然停電。そのタイミングが絶妙だったこともあって、米メディアが公開した動画に、海外ファンから「初めて見た」「笑ってしまった」といった反響が寄せられている。

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　スタジアムがどよめいた。キックオフからわずか17秒。ウルヴァーハンプトンが右サイドに展開し、アダマ・トラオレがDFを振り切ってクロスボールを上げようとした瞬間、いきなり場内が真っ暗になった。“停電”はわずか3秒ほどで復旧したが、明るくなった直後に見られたのはトラオレがゴールライン寸前で座り込んだ姿だった。

　米スポーツ専門局「ESPN」のサッカー専門ツイッターは「リバプール戦でアダマ・トラオレがクロスを入れる前に照明が切れた。FAカップでの魔法」とつづって、動画を公開。海外ファンからは「停電だ」「どこにクロスを上げたんだろう」「なんだこれ」「面白いな」「初めて見た」「笑ってしまった」「ゴール決まりそうだったのに」といった反響が寄せられている。

　7日（同8日）の対戦では2-2の引き分けに終わっていた一戦。この日の再試合はリバプールがMFエリオットの得点を守り切って1-0で勝った。4回戦では三笘薫が所属するブライトンと対戦する。