JFA公式ツイッターが紹介「お帰りなさい！　そして、お疲れさま」

　サッカーのカタール・ワールドカップ（W杯）に女性審判員として史上初めて大会参加した一人の山下良美氏が帰国したことを日本サッカー協会（JFA）公式ツイッターが10日、紹介した。ファンからは「彼女にもブラボー!!」と拍手と労いの声が寄せられている。

【特集】初代金メダリストが次世代に繋ぐサポートの輪「夢を持ってくれたら」　/　スケートボード・堀米雄斗選手インタビュー（GROWINGへ）

　JFA公式ツイッターは「審判団の一員としてFIFA #ワールドカップ カタール2022に参加した山下良美国際審判員が、カタールより帰国しました」「山下さん、お帰りなさい！　そして、お疲れさま」と紹介し、山下氏が帰国した様子を伝えた。

　合わせて投稿した映像では、山下氏が「ただいま、日本に帰国しました。たくさんの応援やサポートありがとうございました。大会はまだ続きますので、日本から成功を祈り、エールを送りながら、私自身は国内で一生懸命、頑張りたいと思います」と語っている。

　山下氏は史上初めて女性審判員としてW杯に参加。6試合で第4審判を務めた。投稿には「お疲れさまでした」と労いの声が相次ぎ、ファンからは「毅然として勇ましい姿は今でも脳裏に焼きついてます」「凛としたお姿がかっこよかったです」「彼女にもブラボー!!」などと拍手が送られていた。