打率は1割台と苦しむが…「ハミルトンのスピードは試合展開を変えられる」

　打撃でも俊足を生かして2得点を稼ぎ出したハミルトン。打率は1割台と苦しんでいるが、この日は攻守で輝きを放った。

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　球団公式サイトによると、ハミルトンは「大きな1勝だった。みんな守備でも打撃でもいいプレーをしていたと思う」と振り返っている。

　また、フェンス際のジャンピングキャッチについては「いつもどおりだ。捕れるチャンスがある打球は捕りに行く。投手にはこう言っているんだ、『もし球場内への打球で追いつきそうなら、全力を尽くす』と。だからこそ、彼らは僕を信頼してくれるのだろう」とコメント。メジャー屈指の俊足外野手にとっては、決して特別なことではなかったようだ。

　美技4連発を公開した球団公式ツイッターには、ファンから「ゴールドグラブ賞を獲得するべき…だけど」「あぁ、もしコンスタントに打つことができれば、彼は球界最高の外野手になれるのに」などとコメントがつけられていた。

　ハミルトンの俊足、好守は誰もが知るところ。あとは打てれば……というのも、共通する思いのようだ。