渋野日向子、全英猛追のスイングフォームに海外驚き「どうしたらこういう腕になる?」
米女子ゴルフの海外メジャー今季最終戦・AIG全英女子オープンが7日、英北部ガレーンのミュアフィールド(6680ヤード、パー71)で最終日が行われる。2019年女王の渋野日向子(サントリー)は首位と5打差の2位からスタート。第3日は66の通算9アンダーと好プレーを見せた中、米ポッドキャスト番組は画像付きで「彼女のダウンスイングに今も戸惑っている」と紹介した。海外ファンの中には「セルヒオ・レベル」と17年マスターズ覇者に重ね合わせる声もあった。
米メディアが注目した渋野日向子のダウンスイングとは
米女子ゴルフの海外メジャー今季最終戦・AIG全英女子オープンが7日、英北部ガレーンのミュアフィールド(6680ヤード、パー71)で最終日が行われる。2019年女王の渋野日向子(サントリー)は首位と5打差の2位からスタート。第3日は66の通算9アンダーと好プレーを見せた中、米ポッドキャスト番組は画像付きで「彼女のダウンスイングに今も戸惑っている」と紹介した。海外ファンの中には「セルヒオ・レベル」と17年マスターズ覇者に重ね合わせる声もあった。
渋野の振り下ろしが脚光を浴びた。ティーグラウンドでドライバーを握り、クラブを振り上げたところ。ヘッドが下がり、タメをつくっている瞬間のようだ。米ゴルフ専門ポッドキャスト番組「ノー・レイング・アップ」は、19年全英女王のスイングに着目。全米女子プロ選手権の画像付きでこう紹介した。
「KPMG(全米女子プロ選手権)でシブノの写真を撮ったのだが、これが彼女のダウンスイングだというのに今も戸惑っている」
記したのは公式ツイッターだった。今大会の渋野の好ショット動画を引用する形で投稿。コメント欄では、海外ファンから「どうやったらこういう腕になるの?」「左腕…」「神レベルの腕の伸び(張り方)」「彼女の腕はもっと曲がる」「クラシカルな“リバース・レイドオフ”ポジションだね」とフォームに驚きの声などが上がった。
中には「セルヒオ・レベルだ」「彼女とセルヒオを並べたフレームが必要」「セルヒオ」と、ダウンスイングで深いタメをつくる男子プロのセルヒオ・ガルシア(スペイン)になぞらえるファンも。米ツアー通算11勝で17年マスターズを制した名手に重ねていた。
渋野は単独首位のアシュリー・ブハイ(南アフリカ)と5打差。優勝した3年前と同じ相手と最終日最終組となり、日本時間午後11時50分にスタートする。
(THE ANSWER編集部)