ベイカー監督が大谷を称賛

　米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は19日（日本時間20日）、オールスターゲームに「1番・DH」で先発出場する。ア・リーグを率いるアストロズの名将ダスティ・ベイカー監督は試合前、大谷の野球の才能以外の部分を称賛している。

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　2年連続での球宴出場となった大谷。投手としては登板せず、ファン投票で選出された指名打者での出場に専念することになった。

　テキサス州地元局「KRIV」のスポーツディレクター、マーク・バーマン氏は試合前、ア・リーグの監督を務めるベイカー監督のコメントをツイッターで紹介。これまで最優秀監督賞を3度獲得している名将はこう語ったという。

「彼を称賛している。彼は毎回初打席で私に挨拶してくれるんだ。そのあとに本塁打を打つのだが。『ねぇ挨拶やめて、挨拶を返さないといけないだろ』って思うけどね（笑）。彼は紳士だ。紳士的なライバルに感謝している」

　打席に入る際の紳士的な振舞いを称賛。これもまでにも対戦の際に大谷の野球の実力を称えていたが、人間性も魅力の一つであると感じているようだ。