ロイヤルズ戦に「3番・DH」で出場

　米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は21日（日本時間22日）、本拠地ロイヤルズ戦に「3番・DH」で先発出場。6回の第3打席に14号3ランをかっ飛ばした後、3点を追う9回1死一、二塁からは右翼席へ同点の15号3ランを放った。4打数3安打で、犠牲フライ2本を含めてこの日はキャリアハイの8打点。米メディアは15号を放った大谷が“ドヤ顔”で咆哮した実際の映像を公開。「愛してる」「エクセレント」と米ファンから興奮のコメントが寄せられている。

【注目】CW-Xを川澄奈穂美選手がお試し　運動パフォーマンスを支える「股関節サポート機能」って？（W-ANS ACADEMYへ）

　喜ぶ同僚たちへ向かって吠えた。7-10と3点を追う9回1死一、三塁。大谷は追い込まれてから相手の7番手バーローのカーブをとらえた。打った大谷は“ドヤ顔”でしばらく動かない。右翼席への一撃は、飛距離438フィート（約133.5メートル）の特大15号同点3ランになった。一塁へ走り出すと、三塁ベンチの方へ指を差し、力強く咆哮した。

　大谷の咆哮シーンを動画で伝えた米ポッドキャストメディア「ジョムボーイ・メディア」の番組「トーキン・ベースボール」公式ツイッターは「YES、ショウヘイ・オオタニ。あなたの仕事ぶりを称賛します」と文面で称えた。米ファンからも「群を抜いてクールな選手」「素晴らしすぎる。やばい」「愛してます」「エクセレント」「SFジャイアンツに来てくれ」「兄さん」などとコメントが集まった。

　大谷は6回の14号3ランに加え、7回と延長11回に犠牲フライを放ってなんとこの試合8打点。それでもエンゼルスは投手陣が振わず、11-12で敗れた。