ドネア、井上戦前にできなかった“当日準備”に元王者が同情「狂ったのかもしれない」
進退については「現役続行の意思を感じた」
ドネアとレイチェル夫人と話したというフランプトン氏は「39歳でキャリアの終わりと思うかもしれないが、私はそう思わない。現役続行の意思を感じた」とし、レジェンドはまだグローブを置かないと予想している。
3団体統一王者となった井上は、WBO同級王者のポール・バトラー(英国)と年内に対決する可能性があるが、フランプトンは「仮にノニトがバトラー戦を手にできるなら、ボクシング界の多くの人間はノニトの勝利を支持するだろう」とバトラー相手ならドネアが勝利できる可能性を指摘している。
「私は彼を友と呼べることを誇りに思う。彼と家族がどんな決断をしようと、私は支持する。バトラー戦が実現するのなら、私は彼の勝利を後押しする」。かつての戦友にフランプトン氏は最敬礼を送っていた。
(THE ANSWER編集部)