渋野日向子、全英公式は早くも期待 昨年イーグル後の“らしい振る舞い”に再脚光
今季からゴルフ米女子ツアー(LPGA)を主戦場にする渋野日向子(サントリー)の好ショット後の振る舞いが再び脚光を浴びた。昨年の海外メジャー・AIG全英女子オープン初日に披露したイーグルについて、大会公式が「スマイリングシンデレラは全英で良いプレーをするようだ」と紹介している。
全英オープンまで2か月、大会公式が期待
今季からゴルフ米女子ツアー(LPGA)を主戦場にする渋野日向子(サントリー)の好ショット後の振る舞いが再び脚光を浴びた。昨年の海外メジャー・AIG全英女子オープン初日に披露したイーグルについて、大会公式が「スマイリングシンデレラは全英で良いプレーをするようだ」と紹介している。
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昨年も海外実況席も虜にした。2019年女王の渋野が11番パー4で魅せた。フェアウェーからの短い距離のアプローチ。グリーン上で完全にラインに乗ると、そのままカップに吸い込まれた。観衆からは拍手と喝采。これに対して渋野はぺこりと何度もお辞儀した。実況席からも「ハッハッハッ」と笑いが漏れ、「スマイリングシンデレラが全英に戻ってきました。お辞儀を、と言おうとしたけど彼女はすでにしてました」と伝えていた。
実際の動画を大会公式ツイッターが公開。文面には「ヒナコ・シブノが打った、2021年最高のショットのひとつ。スマイリングシンデレラは全英オープンで良いプレーをするようだ。今夏、彼女はミュアフィールドでどんなプレーを見せるでしょうか?」と記し、大会まで約2か月前ながら早くも期待感を示していた。
渋野は今季、海外メジャー初戦シェブロン選手権での4位を始め、米ツアーで3度のトップ10入り。予選落ちが続いた時期もあったが、先週のショップライトLPGAクラシックでは、12日の最終日に6バーディー、2ボギーを記録し、通算5アンダーの17位で大会を終えている。
(THE ANSWER編集部)