井上尚弥、遂に世界最強ランク1位濃厚か 米ESPN断言「今やPFPキングに微塵も疑念なし」
Sバンタム級転向なら同級4団体統一王者との対戦に注目
井上も試合後のリングで年内にバトラーとの4団体統一戦が実現しなければ、階級を上げる方針を明言していたが、スーパーバンタム級では更なる猛者が待っている。記事では「イノウエがこれまで遭遇してきた相手以上の才能が存在する。特にスタファン・フルトン(米国)とムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン)だ」とし、2団体制覇王者の2人を最強のライバルに挙げた。
フルトンとアフマダリエフの4団体統一戦が年末と想定した上で、「米国でのスターダムをイノウエが歩む上で、米国での4団体統一王者とのプライムタイムでの対戦はいいスタートになるだろう」とシナリオを描いている。WBCとWBOのベルトを守るフルトンは井上との激突について、「あり得ないことではないと思う。(井上が)じきに昇格するのであれば、現実的だと思うね」と話していたという。
特集では「恐るべきパワーとエンターテイメント溢れるスタイルで、イノウエは米国で本物のスターになるチャンスがある。フィリピンのマニー・パッキャオは米国でスターダムにたどり着いた。(パッキャオの)レベルに到達することはほぼ不可能が、イノウエも少し下のレベルで自分の名前を間違いなく刻める」と分析している。
(THE ANSWER編集部)