エンゼルスの選手間である“企画”が実施

　米大リーグ・エンゼルスはブルージェイズとの本拠地4連戦を終え、31日（日本時間6月1日）から始まる敵地でのヤンキース3連戦に向け、ニューヨークに出発。しかし、大谷翔平投手ら選手たちの私服姿がどこかおしゃれに……。理由となったある“企画”が話題となっている。

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　ブルージェイズとのデーゲームを終え、今季初のニューヨーク遠征に旅立ったエンゼルスの選手たち。球団が誇るスター選手のマイク・トラウト外野手ら、どこかヴィンテージの雰囲気が漂うおしゃれな私服姿となっていた。アンドリュー・ベラスケス内野手がインスタグラムのストーリー機能で公開した貼り紙の写真に、その理由となった“企画”の詳細が記されていた。

「SQUID（ベラスケスの愛称）のような格好で遠征　ニューヨークへのフライトはSQUIDのような格好でドレスアップをしよう。ベストドレッサー賞には景品を」

　エンゼルスきってのおしゃれ番長として知られるベラスケス。ニューヨーク・ブロンクス出身の27歳の服装を真似して遠征する催しが行われたようだ。地元放送局「バリースポーツ・ウェスト」の取材でベラスケスは「俺のアイデアではないよ」「何人かはどこに買いに行くべきかアドバイスを求めてきたけど、この付近にヴィンテージものの良いお店を見つけるのは難しかったから、いくつか貸してあげたよ」などと話していた。

　ベラスケスは自身のインスタグラムに選手たちの集合写真を公開。服装は確認できないものの、大谷も右後方に写っていた。この投稿に米ファンからは「最高のチームだ」「このチームが大好き」「ポスターにできる」「アルバムはいつリリースされるの？」「この写真は伝説だ」「オオタニもっと前に来て」「可愛くて面白い」などの反響が集まった。

　ブルージェイズとの4連戦に全敗するなど、現在5連敗中のエンゼルス。身だしなみからチームの雰囲気を高めて、ニューヨークに乗り込んだ。