井上尚弥、3階級制覇かける一戦は全米生中継 「イノウエは最も才能あるファイター」
プロボクシングの前WBO世界スーパーフライ級王者・井上尚弥(大橋)は25日にWBA世界バンタム級タイトルマッチ(大田区総合体育館)で同級王者ジェイミー・マクドネル(英国)に挑戦するが、注目の一戦が全米で生中継されることになった。中継局の米放送局「ESPN」が公式サイトで明らかにしている。
井上―マクドネル戦の全米生中継が決定
プロボクシングの前WBO世界スーパーフライ級王者・井上尚弥(大橋)は25日にWBA世界バンタム級タイトルマッチ(大田区総合体育館)で同級王者ジェイミー・マクドネル(英国)に挑戦するが、注目の一戦が全米で生中継されることになった。中継局の米放送局「ESPN」が公式サイトで明らかにしている。
井上は昨年9月のアントニオ・ニエベス(米国)との米国デビュー戦で、全米生中継されたが、当時のメインイベントはローマン・ゴンサレス(ニカラグア)と、シーサケット・ソールンビサイ(タイ)のWBC世界スーパーフライ級タイトルマッチだった。
今回も、WBC世界ライトフライ級王者・拳四朗―ガニガン・ロペス(メキシコ)戦とのダブル世界戦だが、井上が堂々のメインを務める。
「イノウエ“Monster”ナオヤがジェイミー・マクドネルとタイトルかけ対戦」
同局はこう見出しをつけて、大いに盛り上げている。試合時間は日本時間では25日の夜だが、米国では同日の朝。「ボクシングファンは金曜の朝、世界タイトルのダブルヘッダーで目が覚めることだろう」と煽っている。