井上尚弥と再戦、ドネアが“KO可能”と自信を持てる理由 「それが最大の違いです」
29歳井上に39歳ドネア「私の方が若いと思います」
「この試合では、私の方が若いと思います。見ていてください。若い選手たちに『なんでそんなに良く動けるんだ? 20歳くらいのようだよ』って言われるんです。なぜなら、そう信じていますから。信じるとそうなるものなんです。それが最大の違いですかね。前回は人々が思う自分だったけど、今は自分が思う自分でいます。彼よりも若々しく動き、彼よりも速く、強くある。そう信じてリングに上がります」
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海外メディアなどから年間最高試合に選出された前回の死闘。当時よりレベルアップしたことを強調した。29歳の井上は抜群のスピードも兼ね備えていることもあり、質問者は「彼よりも速く?」と問いかけ。ドネアは「見ていてください」と自信が揺らぐことはない。続けて、いまだダウンもない井上に対し「KO勝利できるか」と聞かれると、こう答えた。
「前回、彼は強い顎を持っていることを示しました。でも、同じパンチを当てれば、もっと破壊的になれるはずだ」
ドネアと対峙する場合、どんな選手も「閃光の左」と呼ばれる左フックを警戒する。それでも、しっかり当てて衝撃KOの山を築いてきた。井上も前戦で被弾したことは間違いない。強力なパンチを当て続ければ、KOになると見込んでいるようだ。
決戦まで残り約1か月半。4団体統一を目指すドネアは「彼には最大限の敬意を示します。信じられないようなボクサーです」とリスペクトを忘れなかった。
(THE ANSWER編集部)