本拠地にいたファンに地元局が注目

　米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手に、ロサンゼルスの子どもたちが可愛らしい応援を送った。現地の中継局が、ちょっと変わった“用意”をしている少女たちの様子を紹介している。

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　大谷の好みを調べ、一生懸命に用意したのかもしれない。米地元中継局「バリー・スポーツ・ウェスト」が注目していたのは、本拠地エンゼルスタジアムの客席最前列にいた米国のちびっ子ファンたちだ。

　手に持っていたのは、応援のために作った大きな絵。1人は漢字とひらがなで「大谷翔平さん」と記し、エンゼルスカラーの赤を使って上手に仕立て上げている。もう1人は日の丸の国旗にユニホーム姿の大谷を描き、こちらもチャーミングだ。

　そしてなぜか真ん中の少女は、「クレープ」とカタカナで記し、いちごやホイップクリームが乗せられたクレープの絵を巨大に書いていた。一説によると、大谷の好物の一つがクレープ。もしかすると、それを調べて描いたのかもしれない。

「バリー・スポーツ・ウェスト」公式インスタグラムは「このファンたちはフライデーナイトのエンゼルス戦を観戦する準備ができている」と、22日（日本時間23日）のオリオールズ戦前の様子を伝えた。