[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

佐々木朗希、衝撃の19奪三振&完全試合は海を渡る 米記者「いつかMLBと大型契約結ぶ」

プロ野球・ロッテの佐々木朗希投手が10日のオリックス戦(ZOZOマリン)に先発。プロ野球新記録となる13者連続奪三振&プロ野球タイ記録の19を記録し、史上最年少で完全試合を達成した。その衝撃は海を渡り、米国の記者も「いつか、MLBのチームと大型契約を結ぶだろう」と速報している。

ロッテの佐々木朗希【写真:編集部】
ロッテの佐々木朗希【写真:編集部】

米メディアも続々速報「ロウキ・ササキ、20歳。信じられない」

 プロ野球・ロッテの佐々木朗希投手が10日のオリックス戦(ZOZOマリン)に先発。プロ野球新記録となる13者連続奪三振&プロ野球タイ記録の19を記録し、史上最年少で完全試合を達成した。その衝撃は海を渡り、米国の記者も「いつか、MLBのチームと大型契約を結ぶだろう」と速報している。


【注目】CW-Xを川澄奈穂美選手がお試し 運動パフォーマンスを支える「股関節サポート機能」って?(W-ANS ACADEMYへ)

 幕張で演じた衝撃は、海を渡った。初回2死の吉田から佐々木朗の奪三振ショーが開演。3回には自己最速タイとなる164キロを2度も計測し、4回2死に吉田から149キロのフォークを低めに落とし、10者連続三振に。1957年の梶本隆夫(阪急)、1958年の土橋正幸(東映)を64年ぶりに更新。続く5回にはラベロ、福田、西村から三振を奪い、記録を13まで伸ばした。

 6回先頭の紅林が中飛となり記録は止まったが、快投は継続。一人の走者も許さないまま9回を投げ抜き、1994年の槇原寛己(巨人)以来28年ぶりの完全試合を達成した。9回2死で代打・杉本から146キロのフォークで奪った三振で19個目。日本タイ記録になった。

 快挙を受け、米記者もツイッター上で続々と反応している。

 13者連続Kのインパクトは強く、米スポーツメディア「ジ・アスレチック」などに寄稿していたキム・スンミン記者は「ロウキ・ササキはいつか、MLBのチームと大型契約を結ぶだろう。かなり大型のね」、同じくダニエル・ブリム記者も「ロウキ・ササキ(20歳)がNPBで13打者連続奪三振記録」と試合中に速報。他にも米国のファンに「Roki Sasaki」の快挙を伝える記者が相次いだ。

 また、試合後には米誌「スポーツ・イラストレイテッド」などに寄稿していたアーロン・サマーズ記者が「ロウキ・ササキ、20歳。NPBで19奪三振の完全試合をした。信じられない」と報じ、米誌「スポーツ・イラストレイテッド」傘下の「ファン・ネイション」に投稿しているライター、ベンジャミン・ロイアー氏は「ロウキ・ササキがプロ野球史で最も偉大な投球の一つとなるパフォーマンス。信じられない。完全試合。19奪三振」と伝えた。

(THE ANSWER編集部)

1 2
W-ANS ACADEMY
ポカリスエット ゼリー|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬
DAZN
スマートコーチは、専門コーチとネットでつながり、動画の送りあいで上達を目指す新しい形のオンラインレッスンプラットフォーム
THE ANSWER的「国際女性ウィーク」
UNIVAS
N-FADP
#青春のアザーカット
One Rugby関連記事へ
THE ANSWER 取材記者・WEBアシスタント募集